【2020年】「ポイント」でおすすめのデビットカードはこれだっ!

デビットカードのポイントと言えば、どんなことをイメージしますか?

テレビCMでも有名な「楽天ポイント」のポイントプログラムは、ポイントが貯まりやすいという評判ですか。それとも、クレジットカードに比べるとポイント還元率が悪いというネガティブな印象でしょうか。

デビットカードは、クレジットカード会社が発行元ではなく、金融機関が発行しているものです。

そのため、発行元の金融機関がどんなポイントを、どれぐらいの還元率でバックしているかということが重要になってきます。

カードによっては、実質的にクレジットカードのポイント還元よりも、デビットカードのポイント還元の方がお得という場合もあります。

今回は、2018年の人気デビットカードの中から、「ポイント」でおすすめのデビットカードを紹介していきます。

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「本当にお得なデビットカードは一体どのカードなのでしょうか?」

ポイントでデビットカード作成を悩んでいる方は必見です!

デビットカードのポイントとは?

デビットカードのポイントとは?

デビットカードのポイント還元率が高いカードを説明する前に、デビットカードのポイントについて解説していきます。

  • どんな種類のポイントがあるのか?
  • クレジットカードと比べるとどれぐらいお得なのか?

ということも合わせて説明していきます。

ポイントの種類

デビットカードで付与されるポイントには、大きく分けて2種類のポイントがあります。

  • 特定の企業(お店)やインターネットショッピングで利用できるもの(例:楽天ポイント、nanacoポイントなど)
  • 何かしらの金融商品(現金、マイルなど)と交換できるもの(例:INBスター、Okidokiポイントなど)

特定の企業で代表的なのは、実店舗があるセブンアンドアイグループと、インターネットショッピングなどがメインの楽天グループですね。

セブンアンドアイグループの企業銀行「セブン銀行」で発行しているデビットカードは、利用金額の0.5%~1.5%のポイントが還元されます。

ポイントは、電子マネーでもあるnanacoに1円単位でチャージすることができ、ポイントを余すことなく利用できるのがメリットの一つです。

楽天グループは、独自のポイントプログラムを展開しており、楽天グループのサービスの利用に応じてポイントの還元率が1.0%~15.0%まで変動するのが特徴です。

楽天ポイントは、楽天グループ内の支払いに利用することができます。

ショッピングサイトの「楽天市場」はもちろん、格安スマホを扱っている「楽天モバイル」の利用料金にも現金の替わりに利用することが可能です。

何かしらの金融商品というのは、現金への換金用のポイントやマイルを指します。

ポイント還元がある他にキャッシュバック還元もあるデビットカードが存在しますが、ポイントを自由に現金やマイルに振り分けてバックすることができるものも存在します。

キャッシュバック還元率は、楽天ポイントほど大きな還元率ではありませんが、どこでも使える現金をバックしてくれるので使用用途が高いですね。

航空会社などのクレジットカードでは、利用した分の金額に応じて、マイルが貯まり、そのマイルを利用して航空チケットを購入することができます。

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デビットカードの利用で借金をすることなくマイルを貯めることができるのは、クレジットカードにはない新しいマイルの貯め方と言えます。

クレカよりもトータルではお得になるポイント還元率

クレジットカードとデビットカードの最大の違いをご存知でしょうか?

クレジットカードは分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いなどの支払い方法が選べますが、デビットカードは原則一括払いしか選ぶことができません。

これは、クレジットカードが「与信」、デビットカードが「口座にある現金」を使っていることが理由です。

クレジットカードとデビットカードで、支払いを行うときの仕組みをおさらいしてみましょう。

クレジットカードで決済を行う際、一度クレジットカードの発行会社が一括で金額を支払います。

その後、クレジットカードの決済情報締め日で計算し、分割払いの月賦や、一括払いの金額を「クレジットカード会社」へ、口座引き落としで返済します。

一方デビットカードは、クレジットカード会社が、支払いを行う相手との間にいませんので、口座から直接支払われる仕組みです。

デビットカードは「一括」で全て支払う一方で、クレジットカードには、

  • 分割払い
  • リボ払い
  • ボーナス払い

の際には「分割手数料」「利息」といったものも発生します。

クレジットカード、デビットカードともに利用金額100円に付き1ポイント貯まると計算すると、分割手数料などが発生するクレジットカードのポイントよりも、デビットカードで貯まるポイントの方がお得になることがわかりますね。

もちろんクレジットカードによって、ポイント還元率は異なります。デビットカードのポイントよりも、クレジットカードのポイント還元率が高い場合もあります。

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しかし、デビットカードはクレジットカードと違って「与信審査」が必要ないため、手軽にポイントを貯められるというメリットもあります。

デビットカードのポイント還元はVISAとJCBどちらがいい?

デビットカードのポイント還元はVISAとJCBどちらがいい?

デビットカードには、国際クレジットブランドであるVISAとJCBが参入しています。

デビットカードを大きく分けると、

  • VISAデビットカード
  • JCBデビットカード
  • J-Debit

の3種類です。

ポイント還元やキャッシュバック還元があるのは、基本的に国際ブランドであるVISAとJCBのデビットカードだけです。

J-Debitも店舗が限られていますが、ポイント付与は存在します。現状では、ビックカメラとヨドバシカメラの2店舗だけで利用金額の10%がポイントとして還元されます。

ポイントは、1ポイント1円でビックカメラとヨドバシカメラで利用できますが、かなり限定的なポイントです。

ここでは、ポイントの利便性が高く、現在主流のデビットカードに付帯しているVISAデビットカードと、JCBデビットカードのポイント還元について解説していきます。

ポイント還元率だけを見るならJCBが有利

ポイントの還元率が高いのは、JCBブランドのデビットカードです。

JCBがデビットカードに参入したのは、先に参入していたVISAブランドから遅れること8年、2014年10月のことです。

VISAデビットカードのユーザーが爆発的に増えてきたこともあり、日本発唯一の国際ブランドであるJCBでもデビットカードに対応し始めました。

しかし、世界ナンバーワンの加盟店を誇るVISAに日本国内のデビットカードシェアを独占されていた状況をひっくり返すには、何か大きなバリユーを持つ必要がありました。

そこで打ち出したのが、「ポイントプログラム」です。

JCBブランドのデビットカードは、当初地方銀行である、「千葉銀行」「大垣共立銀行」「北洋銀行」で取り扱っていました。

そして2015年4月にインターネットショッピングサイトを経営する「楽天グループ」の「楽天銀行」と提携し、「ポイントプログラム」をスタートさせます。

このポイント還元云々というのは、楽天カードの功績が多大な影響を与えていることは間違いありません。

楽天グループ全体で利用できるポイントで、しかも還元率が高く、貯めやすいという評判がユーザー支持率ナンバーワンを獲得するまでそれほど時間を要しませんでした。

その後、楽天カードの成功にあやかろうと、他の金融機関でもJCBブランドを採用し、独自のポイントプログラムを使って利用者を増やし始めました。

VISAよりもポイント還元率が高く、年会費が無料のデビットカードも多いことからJCBブランドは「お得なデビットカード」という認識が広まっていったのも事実です。

海外利用などグローバルに使いたいならVISAがおすすめ

VISAデビットカードは、2006年に日本国内のデビットカード業界に参入し、瞬く間にデビットカードシェアを一手に握ります。

JCBが2014年に参入するまでは、まさに独り勝ちでした。

しかし、JCBの参入とポイントプログラムの成功によるシェアの低下によって、VISAデビットカードもポイントプログラムの見直しを図るようになりました。

2018年9月からは、それまで0.2%~0.5%の還元率だった楽天VISAデビットカードと楽天VISAゴールドデビットカードを、一気に両方ともJCBと同じ1.0%まで引き上げました。

VISAは、世界一の加盟店数を誇るブランドです。VISAデビットカードが利用できる加盟店数は、世界3800万か所もあります。

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JCBが世界2700万か所ですから、その差は圧倒的と言えますね。

VISAデビットカードのメリットを最大限に受けるのは「海外利用」です。

JCBでは利用できないお店などでも、VISAは利用できるということがほとんどです。

そのため、海外旅行や海外出張、海外のインターネットサイトでの利用頻度が高い人にとっては、必須ともいえるデビットカードです。

一つデメリットを挙げるならば、楽天を除くVISAデビットカードは、総じてポイント還元率が低いという点です。

0.2%から、多くても0.5%とあまり多くはありません。また、年会費が有料のデビットカードが多いのもデメリットと言えます。

JCBは年会費無料のデビットカードが多いですが、VISAの年会費無料は数える程度しかないのが現状です。

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本社が海外にあることや、保険機能などに力を入れていることから、年会費が発生するのは当然かも知れませんが、日本国内でお得に使いたいのであれば、おすすめできるVISAデビットカードは、選択肢が狭いと言えるでしょう。

ポイント還元率だけではなくその他手数料なども加味するべき

ポイント還元率だけではなくその他手数料なども加味するべき

ポイント還元率を見てデビットカードを選ぶのは、少し時期尚早です。

デビットカードを作る際には、年会費や各種手数料を確認した上で選びましょう。

年会費無料と年会費有料

デビットカードはクレジットカードと違い、分割手数料などが発生しない分、年会費を徴収してポイントサービスや、各種保障に充てているカードもあります。

初年度無料で、2年目以降から1,080円の年会費が発生するカードもあります。

デビットカードを利用している期間中、ずっと年会費が無料になる場合には、「年会費永年無料」と謳っています。

年会費が永年無料のデビットカードの代表と言えば、楽天JCBカードや、セブン銀行デビット付きキャッシュカードです。

また、年会費が有料であっても、利用金額や利用回数に応じて、年会費が実質無料になるデビットカードも存在します。

代表的なものは、年一回の利用で年会費が無料になるメガバンクのみずほ銀行が発行している「みずほJCBデビット」が有名です。

年会費がかなり高額なデビットカードでは、年会費が3万円以上のタカシマヤプラチナデビットカードや、年会費5千円の楽天VISAゴールドデビットカードが挙げられます。

どちらもポイント還元率や、提携店舗のサービスを優遇してもらえるカードですが、あまり対象の店舗やサービスを利用しない人にとっては、宝の持ち腐れになりかねません。

一番のおすすめは、年会費永年無料でポイント還元率が高いデビットカードです。

メインバンクとして利用しているのであれば、ATM手数料・振込手数料もチェック

先ほども少し触れましたが、デビットカードは基本的に金融機関が発行しています。

デビットカードを使えば、現金で支払わなくてもよくなるため、現金をATMから引き出す際の手数料がかからないというメリットがありますが、デビットカードが利用できないサービスも一部では存在しています。

現金が必要になった場合には、やむを得ずATMなどを利用しなくてはならないこともあります。

地方銀行などは、平日の営業時間内であれば、基本的に無料で銀行内のATMを利用してお金を出し入れできます。

しかし、窓口がないネット銀行(楽天銀行やセブン銀行)などは、コンビニや、提携している一定のATMでしか操作ができないことが多いです。

そこで重要になってくるのが、ATM利用手数料(時間外手数料含む)が一定回数無料になるサービスや、振込手数料が一定数無料になる特典です。

先ほど紹介したみずほ銀行では、みずほマイレージクラブに入会して、条件をクリアすることによって、ATM手数料や振込手数料の無料回数が変動する仕組みになっています。

このように、デビットカードで買い物をするだけでなく、発行している金融機関の手数料も加味した上でデビットカードの発行を検討するようにしましょう。

手数料はちりも積もれば山となり、1年で15,000円以上発生することもあります。

節約のために年会費無料のデビットカードを作ったのに、手数料を考えると年会費有料の方がお得だったということにもなりかねませんよ。

ショッピング保険や旅行傷害保険などの付帯サービス

ポイント還元率と一緒に見ておきたいのが、ショッピング保険や旅行傷害保険などの付帯サービスです。

特に海外での利用が多い人は、ポイント還元率と一緒に、これらの保険内容の確認も必ずするべきです。

ポイントがどれだけ多く貯まっても、ショッピング保険や、障害保険が付いていなかったり、不正利用に対するセキリュティが弱かったりするデメリットは、ポイント還元率よりも重視すべき所です。

ショッピング保険とは、対象のデビットカードを使って買い物をした際、事故などで購入した商品が破損してしまった場合の保険です。

旅行傷害保険とはその名の通り、国内外の旅行中に不慮の事故に遭ってしまった場合の保険です。

基本的に、どちらも「免責費用」として、5,000円程度の支払いは必要になりますが、それ以上の額を補償してくれると考えれば決して高くはない費用です。

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ポイント還元率と同時に、それらの保険内容についてもチェックしておきましょう。

ポイント還元率+αでおすすめのデビットカード5選

ポイント還元率+αでおすすめのデビットカード5選

ここからはポイント還元率が高く、年会費無料or有料や、その他サービスの付帯でおすすめのカードを5つ紹介していきます。

年会費無料

まずは年会費が無料でポイント還元率の高さに特化した3つのデビットカードです。

1.楽天JCBデビットカード

1.楽天JCBデビットカード

コラムの冒頭でも触れましたが、楽天JCBデビットカードは年会費が永年無料な上、楽天グループのサービス利用に合わせて、ポイント還元率が最大で15%まで上がるのが特徴です。

楽天サービスの利用以外でも、マクドナルドなどの提携している企業での買い物にポイントが付与されます。

ポイントは1ポイント=1円として、楽天グループの各サービスの支払いに利用可能です。

提携している企業で獲得したポイントは、その企業で現金と同じように利用することができます。

楽天を利用している人にとっては、ポイントが最も貯まりやすいカードであることは間違いありません。

デメリットもあります。

不正利用に対する補償はついていますが、ショッピング保険が付与されていないため、楽天JCBデビットカードで購入した商品を移動中に破損させないように、注意する必要があります。

また、旅行傷害保険も付いていないため、楽天JCBデビットカード一枚で旅行に行く際には、不慮の事故などに遭わないように注意するべきでしょう。

ポイントを貯めるにはもってこいなカードですが、それ以外のサービスは少々弱いのが難点です。

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対策としては、年会費無料でショッピング保険や旅行保険が付帯したデビットカードを、別の金融機関で発行しておきましょう。

保険用のカードと、利用用のデビットカードの二枚持ちで対応できます。

楽天JCBデビットカード」の公式サイトはこちら

2.セブン銀行デビット付きキャッシュカード

2.セブン銀行デビット付きキャッシュカード

小売業界大手のセブンアンドアイグループの企業銀行である、セブン銀行が発行しているJCBデビットカードです。

セブン銀行は窓口がないため(ネット銀行は基本的に窓口サービスがない)、全ての操作をインターネットと、セブンイレブンにあるATMで行う必要があります。

セブン銀行デビット付きキャッシュカードで貯まるポイントは、「nanacoポイント」です。

セブンアンドアイグループの店舗では1.0%のポイント還元率、コンビニのセブンイレブンでは1.5%のポイント還元率になります。

セブンアンドアイグループ以外では、0.5%のポイント還元率になります。

獲得したポイントは、電子マネーである「nanaco」にチャージすることで利用することができます。「nanaco」にチャージするメリットは、ポイントを残らず使うことができるという点です。

多くのデビットカードのポイントは、最低交換を100ポイント以上~、500ポイント以上~という風に制限があります。

「nanacoポイント」は1ポイントからチャージができるので、ポイントの交換し忘れがない限りは無駄なく利用できるという事です。

専門の通帳アプリと連動しており、お金を管理する上でもメリットが多いデビットカードです。

デメリットは、楽天JCBデビットカードと同じく、不正利用補償はありますが、それ以外の保険は付帯していないという点です。

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別の補償付きデビットカードを発行しておけば安心ですね。

セブン銀行デビット付きキャッシュカード」の公式サイトはこちら

3.住信SBIネット銀行VISAデビットカード

3.住信SBIネット銀行VISAデビットカード

ネット銀行としては、大手の部類に入る住信SBIネット銀行が発行しているVISAデビットカードです。

このデビットカードはVISAブランドなのに、年会費が無料な上、ポイント還元率も0.6%と、VISAブランドのデビットカードの中では高いポイント還元率を誇る点です。

また、カードをタッチするだけで使える「VisaPayWave」にも対応しており、今後発行枚数が増える可能性が高いカードと言われています。

また、ATM手数料や振込手数料が最大で15回まで無料になる他、外貨預金にも対応していることが大きな特徴です。

海外でデビットカードを利用する際には、デビットカードの発行元である金融機関口座にある日本円を、現地通貨にシステム上で両替しなくてはなりません。

両替が行われるときには、為替手数料や、事務手数料などが発生してしまうため、実質の両替よりもかなり損をしてしまう場合もあります。

住信SBIネット銀行のデビットカードは、外貨預金口座にお金さえ入っていれば、その口座のお金を利用して、商品やサービスの支払いが可能です。

デメリットは、先ほど挙げた二つのJCBデビットカードよりもポイント還元率が低いという点と、ショッピング保険、旅行傷害保険がついていないことです。

海外での利便性はVISAブランドということもあり高いですが、旅行保険がついていないため、万が一には少し心細いですね。

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海外ショッピングでは、食事やお土産など普段使い用のカードとして利用するのに向いていますね。

住信SBIネット銀行VISAデビットカード」の公式サイトはこちら

年会費有料

年会費有料でポイント還元率が高いのは以下の2種類です。

4.楽天VISAゴールドデビットカード

4.楽天VISAゴールドデビットカード

2018年9月1日から、ポイント還元率が楽天JCBデビットカードと同じ1.0%に上がりました。

これにより、ポイントプログラム次第では、最大で15%のポイント獲得ができるようになりました。

年会費は、税込み5,400円と少々お高めです。

しかし、楽天JCBデビットカードのデメリットである保険系の各種サービスが充実しているのが特徴です。

ショッピング保険、国内外旅行保険が付いている他、ゴールドカードならではの特典も受けることができます。

海外旅行で便利なサービス特典が充実しています。

例を挙げると、国際線のクロークサービスが15%OFFで利用できることや、海外モバイルWi-Fiルーターレンタルのデータ通信料金が20%OFFで利用できるなど、多くの特典があります。

国内外の旅行にはこれ一枚あれば、何かと便利になるカードになっています。

「VisaPayWave」にも対応しており、今後需要が増える可能性が高いデビットカードの一つです。

Waveあれば、ワンランク下に楽天VISAシルバーデビットカード(年会費税込み2,160円)もありますが、保険などの面では、ゴールドカードよりもかなり使い勝手が悪いです。

多少年会費は高くなりますが、ゴールドカードを持っていたほうが、何かと利便性が高いです。

楽天VISAゴールドデビットカード」の公式サイトはこちら

5.ちばぎんスーパーカード(デビット)

5.ちばぎんスーパーカード(デビット)

JCBデビットカードとして最初に参入したのが、このちばぎんスーパーカードです。

年会費は初年度が無料で、2年目以降は1,350円が発生します。

ただし、前年1年間の利用金額が12万円以上、20歳未満のユーザー、携帯電話の支払いに利用したという3つの条件のうち一つでもクリアしていれば年会費は無料になります。

携帯電話の支払いに利用さえすればいいので、かなりハードルが低い年会費ですね。

気になるポイント還元率は、提携しているショップに応じて最大「2.5%」まで上がります。一定額以上の利用で、基本ポイント還元率が60%上がるという特典もあります。

JCB系のデビットカードですが、各種保険も付帯しています。

実質年会費無料という事を考えると、かなりお得なカードと言えます。

ゴールドカード(年会費10,800円)もありますが、こちらは条件に応じて年会費が無料になることはありません。

トータル的にみると、一般カードの方がパフォーマンスに優れています。

ちばぎんスーパーカード(デビット)」の公式サイトはこちら

デビットカードをポイントで選ぶなら2枚以上は持っておきたい!

ポイント還元率を重視してデビットカードを作るのであれば、普段使い用や、旅行用など利用用途に合わせて複数枚持っておくことをおすすめします。

ちなみに筆者は、

  • 楽天JCBデビットカード
  • 地銀発行のデビットカード(VISA)

を利用しています。

年会費は1,000円取られますが、キャッシュバック0.25%がついており、海外ショッピングにも対応している地銀デビットカードです。

楽天銀行をメインバンク兼メインデビットカードに設定し、現在の還元率は最低3.0%(楽天会員+楽天モバイル利用)です。

楽天のATM手数料無料回数が無くなったら、振込無料を利用して地銀へお金を移動し、地銀の営業時間内に現金を引き出すという、ちょっとめんどくさい節約技を使っています。

楽天の入出金手数料が最低でも216円ですので、結構な節約になります。

いろいろなデビットカードを検討した結果、この2枚使いに落ち着きました。ポイントとして、地銀は自宅から近いことと、ネット銀行をメインバンクにしていることが挙げられます。

もちろん人によって最適解は違いますが、デビットカードをお得に使うのであれば、自分の生活範囲の中で利便性の高いデビットカードを利用するべきでしょう。

ちなみに楽天ポイントは、毎月2000ポイント前後をコンスタントに貯めています。

ポイントは楽天市場での買い物利用がメインですが、たまにマクドナルドの10円以下の小銭を支払うのにも利用しています。

是非皆さんもポイントを効率的に貯めて、楽しいデビットカードライフを過ごしてくださいね!


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