デビットカードを使ったポイントの貯め方・ポイントの使い方を徹底解説

皆さんはデビットカードのポイントについてどんなイメージを持っていますか?

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「それほど貯まるものではない。」
「使える場所が少ない。」
「高額な商品を購入しないと旨味を実感できない。」

未だに多くの方が、デビットカードのポイントに対して、あまりいいイメージを持っていないのが現実です。

デビットカードで得られるポイントの利便性を知ればそのイメージも大きく変わることでしょう。

デビットカードを検討する上で重要なのは、「どれだけお得か」という点と「どれだけ使い勝手がいいか」という2点です。

重要な点を抑えずに近場の地銀発行のデビットカードを使っているあなた!はっきり言います。

あなたは損をしています。

今回は、デビットカードをより有効的に利用するために、「ポイント」について詳しく解説していきます。

ポイントの貯め方や、使い方、ポイントプログラムが優秀なデビットカードもいくつか紹介していきますね。

ポイントの種類とは?

ポイントの種類とは?

まずデビットカードのポイントを説明する前に、ポイントの種類について触れていきましょう。

一般認知度が最も高い「楽天ポイント」と「nanacoポイント」、そしてあまり知られていないマイナーなポイントについて解説していきます。

認知度が高いポイント1.楽天ポイント

テレビCMの効果もあり、一般的に認知度が最も高いデビットカードのポイントと言えば「楽天ポイント」が挙げられます。

楽天デビットカードを発行している楽天銀行では、デビットカード以外にもクレジットカードの取り扱いがあります。

楽天ポイントは、楽天グループの各サービスで共通して「貯める」と「使う」ができる万能さがあります。

また、楽天以外でも提携している企業への商品代金の支払いの替わりにも利用することができます。

代表的な提携企業と言えば、外食産業大手のマクドナルドや、家電業界大手のビックカメラなどが挙げられます。

この提携企業は徐々に増えており、もうすぐデビットカードで支払いができなかった「ガソリンスタンド」の企業でもポイントを貯めたり、使ったりすることができると公開されています。

なぜここまで有名になったかというと、CMで繰り返し放送される川平慈英さん扮する「楽天カードマン」の影響もありますが、デビットカード本来の目的以上に、「ポイント」のメリットを訴えたことが要因と言われています。

ポイントの利用用途が楽天グループのサービスで流用できると同時に、楽天グループのサービス展開が、どんどんと幅広くなっていったことも、有名になった要因ですね。

  • インターネットショッピング
  • 格安スマホ
  • 電子書籍
  • 証券会社
  • 保険会社
  • 電力会社

など多角的に楽天グループは経営しています。

そのすべてでポイントが貯まり、そのポイントを使って支払いまでできるというサービスが、現在の楽天グループを支えていると言っても過言ではないでしょう。

ニュースでは、格安スマホ事業から、本格的な携帯電話(キャリア)参入を狙っているという報道もされています。

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今後ポイントを使ったサービスが、どんどん拡大してくのは間違いないでしょう。

認知度が高いポイント2.nanacoポイント

「nanacoポイント」と言えば、セブンイレブンでしょう。セブンイレブンと言えば、nanacoポイントともいうぐらい有名なポイントです。

セブンイレブンを経営しているセブンアンドアイグループの企業銀行「セブン銀行」が発行しているデビットカードは、利用した金額に応じてnanacoポイントが貯まる仕組みになっています。

「nanacoポイント」が有名になったのは、電子マネーでもある「nanaco」が要因です。

いろいろな企業がnanacoのように、独自の電子マネーサービスを行なっています。

イオングループでは「WAON」、楽天では「楽天Edy」、携帯電話キャリアのauが発行している「au WALLET」などがありますね。

ポイントの還元率が、利用するお店によって変動することも特徴です。

基本の還元率は0.5%(200円の利用で1ポイント)ですが、セブンアンドアイグループのショッピングセンターで利用すると、倍の1.0%になります。

また、コンビニのセブンイレブンでは、1.5%にまで還元率が上がるという特典があります。

生活圏の中にセブンイレブンがあり、よく利用するという人はぜひとも作っておくべきカードと言えます。

あまり知られていないマイナーポイント

楽天ポイントやnanacoポイントのようなメジャーなポイントの他にも、デビットカードの利用で付与されるポイントは多くあります。

国際ブランドである、JCBにも独自のポイントサービスがあるのをご存知ですか?

デビットカードでは、地方銀行が発行しているデビットカードの多くが、このJCBのポイントプログラムを採用しています。

そのポイントは「OkiDokiポイント」と言われているポイントで、楽天ポイントのように、大手の企業と提携しており、利用金額に応じて、貯めたり使ったりできるのが特徴です。

使える場所は、Amazonや楽天市場といったインターネットショッピングサイトはもちろん、街中の提携企業でもお金と同様に利用できます。

還元率は、発行している金融機関によって異なりますが、最低でも0.5%のポイントが手に入ります。

ポイントの使い道

ポイントの使い道

ポイントの種類について学んだら、次はポイントをどのように使うかという事について解説していきます。

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「効果的に使うためには、どのようなことに注意して使えばいいのでしょうか?」

企業系金融機関はグループ内共通で使える通貨と同じ

楽天やセブンアンドアイ、イオンなどの大きな企業では、グループ傘下のサービスや提携先のお店でポイントをお金として利用することができます。

ほとんどのポイントは、「○○円以上の買い物から利用可能」というような割引券感覚のポイントではなく、商品の代金全てをポイントで賄うことができるのが特徴です。

現在ではあまり割引券感覚のポイントが少なくなったのは、楽天ポイントやnanacoポイントの功績が大きいと言えます。

賢い使い方としては、ポイントDAYなどのイベント時に高額な商品を購入して、通常よりも高い還元率のポイントをゲットし、そのポイントで他の商品を購入するという方法です。

高額な家電などは、一回の買い物で50,000円~10万円以上する場合が多く、還元率1.0%でも500ポイント~1000ポイントが貯まります。

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デビットカードの還元率が変動する楽天や、セブンアンドアイ、イオンでは特に有効です。

ポイント5倍DAYなど、特定の曜日に買い物をまとめてしているという、ポイントライフ上級者の方もおすすめする方法です。

マイルにもできる

お店で利用できるポイントは、マイルにも交換できるのをご存知でしょうか。

JCBブランドのデビットカードは、入手したポイントをマイルに交換することができます。

ただし、マイルの種類(ANAマイル、JALマイル)は金融機関ごとに異なっているため、自分が貯めているマイルの種類に応じたデビットカードを作る必要があります。
  • ANAマイル:セブン銀行、楽天銀行JCBデビットカード、地方銀行のJCBデビットカード
  • JALマイル:イオン銀行と地方銀行のJCBデビットカード

が対象です。

地方銀行のJCBデビットカードは、還元率は他のデビットカードに比べても総じて低いです。しかし、ANAとJALの両方に交換できるというメリットあります。

また、マイルに交換するポイントは、1:1ではないことも注意しておく必要があります。

例えば、セブン銀行デビット付きキャッシュカード(JCB)では、通常のポイント還元率は0.5%~1.5%ですが、ポイントをマイルに交換する際には、0.25%~0.75%と半分にまで下がります。

楽天のポイントからANAマイルへの交換は、2ポイントで1マイルですので還元率は0.5%ということになりますね。

イオン銀行がJAL1マイル2ポイントですので0.5%の還元率です。地方銀行はANA、JALともに3ポイントで1マイルの0.3%で共通しています。

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還元率別のおすすめは、ANAがセブン銀行、JALはイオン銀行ですね。

ポイントからマイルではなく、ポイント自体が最初からマイルになっているデビットカードもあります。

それがスルガ銀行ANA支店の発行する「ANAマイレージクラブFinancialPassVisaデビットカード」です。

年会費や発行手数料が無料で、ANAマイルが貯まりやすいと評判のデビットカードです。

カード発行には審査が必要ですので注意しましょう。また商品やサービスの支払いでは、その都度ポイントが加算されるカードではありません。

スルガ銀行の各サービスを利用することで、マイルが自動的に貯まっていく仕組みになっています。

デビットカードの利用金額が100万円以上200万円未満であれば、3000マイルが貯まり、200万円以上の利用で8000マイルが貯まります。

商品の購入自体では貯まりませんが、200万円未満で0.15%、200万円以上で0.4%のマイルが貯まります。

少々ハードルが高いですが、国内外の移動を飛行機で行なっている方にとっては、かなり使えるデビットカードと言えます。

他にも、以下の方法でマイルを貯めることができます。

  • 給与振込みの指定口座:毎月50マイル
  • クレジットカードの引き落とし:毎月5マイル/件
  • 生命保険料、損害保険料の引き落とし:毎月5マイル/件
  • 投資信託の毎月の購入:300万円で600マイル(10万円ごとに20マイル)
  • 固定電話、携帯電話の料金引き落とし:毎月10マイル/件
  • マイル付き定期預金の預入:300万円で18000マイル(10万円ごとに60マイル)

全てクリアすると、年間で28400マイル以上が貯まる計算になります。ポイントユーザーではなく、マイルユーザーの方にとっては嬉しいデビットカードです。

JALマイルユーザーには、りそな銀行のVISAデビットカード(JMB)があります。

こちらは、年会費が1,080円発生しますが、通常の買い物200円ごとに1マイル(0.5%)が貯まり、他にも利用金額ごとに、ボーナスマイルが貯まる仕組みになっています。

スルガ銀行のデビットカードとは違い、通常の買い物でマイルが貯まるのは嬉しいところですね。

意外に大きい「配送料」

ポイントの使い方で注意したいのが、「配送料」です。主に楽天などのインターネットショッピングサイトに多い手数料になります。

大きな商品を購入すると、それだけ配送料が高くなります。商品によっては、配送料の方が高くつく場合もあります。

もちろんデビットカードで購入した商品ですので、配送料にもポイントは利用できます。ただし、せっかく貯めたポイントを、配送料に使うのは少し損をした気分になるのも事実です。

そこでおすすめしたい使い方が楽天限定ではありますが、「配送料無料の商品」と、「楽天プレミアムへの入会」です。

商品によっては、配送料無料と書かれている商品や、ショップによって「○○円以上ご購入で配送料無料」という場合があります。

その仕組みを利用して、配送費を浮かせるという手法です。

また、楽天プレミアムというサービスをご存知でしょうか。

年会費3,900円が発生しますが、楽天プレミアム対象の店舗での配送費が、全額ポイントになって還元される仕組みです。

1カ月に10回まで配送費のポイント還元が行われ、年間で最大60000ポイントを貯めることができます。

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他にも楽天限定ですが、お得なサービスが多くあり、3,900円の年会費以上にお得なサービスです。

楽天プレミアムの対象店舗はどんどんと増えており、今後はさらに注目度が高くなるサービスであることは間違いありません。

ポイントの還元率の変動とは?

ポイントの還元率の変動とは?

デビットカードのポイント還元率は、基本的に固定の%ですが、金融機関によっては条件付きで還元率が上がることもあります。

楽天カードは最大15%の還元率に

ポイント還元率で業界ナンバーワンなのが、楽天カードでしょう。そのナンバーワンの秘訣は、独自のポイントプログラムにあります。

  • 楽天JCBデビットカード
  • 楽天VISAシルバーデビットカード
  • 楽天VISAゴールドデビットカード

の3種類がありますが、どれも基本ポイント還元率は1.0%です。

年会費が永年無料のJCBデビットカードと、年会費2,160円のVISAシルバーデビットカード、年会費5,400円の3種類があります。

どのカードを持っていても、楽天ポイントプログラムの恩恵を受けることができます。楽天グループの各サービスの条件をクリアすることで、最大15.0%の還元率になります。

他のデビットカードのポイント還元率の最大が2.5%ということを踏まえると、その還元率の高さがお分かりいただけるでしょう。

最大還元率の状態で、楽天市場で買い物をすれば、常に15%OFFで買い物をしているのと同じことです。

楽天を常日頃から利用している方は、ぜひとも使いたいカードであると言えます。

利用店舗で還元率が上がる

楽天ほどの還元率ではないですが、デビットカードを発行している金融機関の提携店舗で利用することで還元率を上げる方法もあります。

セブン銀行の発行するデビットカードは、通常の買い物では0.5%の還元率ですが、セブンアンドアイグループのお店では還元率が1.0%まで上がります。

コンビニエンスストアのセブンイレブンでは1.5%まで上がります。通常の還元率の最大3倍まで還元率を上げることが可能です。

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自分の生活圏にセブンイレブンや、セブンアンドアイグループのお店がある人にとってはメリットが多いカードと言えます。

ポイントの貯め方まとめ

ポイントの貯め方まとめ

これまで紹介してきた、ポイントの貯め方と、おすすめのカードを紹介していきます。

店頭で貯める

通常の買い物(店頭)で貯めるのは、デビットカードのポイントユーザーにとっては当たり前のことです。

ショップ限定のポイントカードよりも、貯めやすく使いやすいというのが特徴です。

代表的なカードと還元率
  • 楽天デビットカード(JCB、VISA):1.0%(通常の買い物時)
  • セブン銀行デビットカード(JCB):0.5%~1.5%(セブンアンドアイグループ1.0%、セブンイレブン1.5%)
  • OkiDoki系JCBデビットカード(JCB)※地方銀行発行が多い:0.5%~2.5%(一定額以上の利用で60%アップ、スターバックス2.5%、セブンイレブン1.5%、海外利用1.0%)

期間限定ポイントアップデーで貯める

毎週何曜日や、5のつく日、3のつく日など、曜日や日にちを限定してポイント還元率がアップするデビットカードです。

代表的なカードと還元率
  • 楽天カード(JCB、VISA):楽天スーパーポイント:最大10%※「楽天スーパーセール」など
  • イオンカード(JCB):WAONポイント:1.0%※毎月10日「ときめきWポイントデー」、毎月5のつく日お客様わくわくデー
  • セブン銀行デビットカード(JCB):nanacoポイント:専門店街2.0%※毎月8のつく日「ハッピーデー」

マイルを貯める

特定の金融機関のサービス利用でポイントではなく、マイルや、ボーナスポイントをゲットする方法です。

代表的なカードと還元率:サービスポイント
  • スルガ銀行ANAマイレージクラブFinancialPassVisaデビットカード:最大で28400マイル以上
  • りそなデビットカード(JMB):200円の利用で1マイル、50万円利用ごとに500マイルがボーナスポイントとして付与

商品購入以外のサービスで貯める

商品購入ではなく、金融機関のサービス利用や、企業が提供するサービスを利用してポイントを貯める方法です。

代表的なカードと還元率:方法
  • 楽天カード(JCB、VISA):毎月10回まで配送費をポイント付与、最大で年間60000ポイント※楽天プレミアム(年会費3,900円)加入必要

デビットカードを選ぶ際には「生活圏」を考えて!

デビットカードのポイントをうまく活用することで、普段よりもお得なショッピングができるという事がお分かりいただけたと思います。

冒頭にもお伝えした、デビットカードを選ぶ上で重要なことを覚えていますか?

「どれだけお得か」という点と「どれだけ使い勝手がいいか」という2点です。使い勝手を選ぶのは、実際に利用する皆さんが決めなくてはなりません。

生活圏の中にセブンイレブンがないのに、セブン銀行のデビットカードを作ってもポイントは貯まりにくいですし、使いにくいですよね。

ライフスタイルに合わせて、最もお得なカードは何なのかを判断する基準に、今回のコラムを役立てて頂ければ幸いです。

ぜひお得なデビットカードライフを満喫してくださいね!


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