



ネット通販の代金を支払う時に、クレジットカードは便利な存在です。
その一方で、クレジットカードの支払で困っている人も増えています。アマゾンのようにワンクリックで注文ができる簡単な仕組みがあるからです。
筆者の周りにも「クレジットカードの支払がきつい」数多くの人から相談が寄せられます。
よく聞いてみると、

という理由が大半です。このような相談の際に、筆者はデビットカードを勧めます。
デビットカードには、使いすぎを防止できる仕組みがあるからです。ここでは、お金に困らないためのデビットカードの使い方を紹介します。
目次
誰もが知っているようで知らないデビットカードは?





デビットカードは、「銀行が発行しているカード」です。
ゆうちょ銀行やみずほ銀行など多くの期間が発行しています。支払手段は、銀行の口座からの即時、引き落としです。
最近では、楽天銀行やソニー銀行などのネット銀行がJCB,VISAなどの加盟店で支払いができるデビットカードを発行しており、「クレジットカードと同じように使えます」。
クレジットカード同様、利用額に応じて、利用額の0.25%~1%が還元する仕組みを取っている銀行が多いです。
デビットカードの使い方はクレジットカードと同じ


デビットカードの使い方は、クレジットカードと同じです。コンビニ例を下記に出します。
- 支払う時にデビットカードでと言う
- 店員に渡す
- 支払い後、カードとレシートを貰う
以上の流れになります。飲食店やショップなど暗証番号が必要な店舗は、専用端末に暗証番号を入力後、支払い完了です。
このように、デビットカードは、クレジットカードの使い方と違いがありません。
デビットカードは世界中で使える


デビットカードは、VISA、JCB、MasterCardのマークが表示されているお店なら、「世界中のお店」で使えます。海外の企業が発行しているからです。
その数は、4,200万にも上り、ハワイなどの日本人観光客が多いところでも使えます。
ただし、「カードのマークを確認」するようにしてください。JCBマークなら、JCBのマークが付いている店舗、VISAマークならVISAのマークが付いているお店です。
国内においても、VISAやJCBの他、Jdebitのマークが付いているお店なら、クレジットカードカードと同じように使えます。
Jdebit加盟店で使えるデビットカードカードは、みずほ銀行やゆうちょ銀行です。覚えておいて損はありません。
デビットカードはどうやって発行するの?


デビットカードを発行するなら、楽天銀行など「ネット銀行で発行するとお得」です。楽天銀行など、「還元率も1%」になる銀行もあります。
順番としては以下のとおりです。
- ホームページアクセスする
- 申し込み手続きを行う
- 免許書などの本人確認資料を用意する
- キャッシュカードを受け取る
- ログインをする
特に、楽天銀行は楽天ユーザー限定のサービスがあり、楽天ユーザーでなくても還元率も1%とお得です。
あなたは知ってた?クレジットカードと違うデビットカードの特徴



デビットカードはクレジットカードと比べると、使い勝手が悪いように感じます。
ポイント還元も低い上に、クレジットカードと同じような機能だからです。大きさもカード類と変わらないため、カード類を管理する手間が増えます。
カード類の管理が面倒なため、筆者に相談する人の多くは、デビットカードを放置しているのが現状です。そこで、デビットカードの特徴をお伝えします。
デビットカードは即時銀行口座から引き落とし、クレジットカードは1カ月~2か月後に引き落とし


デビットカードの特徴は、「即時銀行口座から引き落とし」です。引き落としの基本的なタイミングは下記の通りになります。
デビットカードの支払いタイミング
- デビットカード商品を決済する
- 「売上確定通知」がリアルタイムで銀行に送られる
- ショップから「取引情報通知」が銀行に送られる
- 「売上確定通知」と「取引情報通知」を銀行側で照らし合わせる
- 決済手数料を引いた金額をショップの口座に入金をする
- 商品代がデビットカード利用者の銀行口座から引き落とされる
上記のタイミングを決済システムを通じて、即時銀行口座から口座引落しされます。
ただし、古い決済システムを採用している店舗では、「取引情報通知」が遅れることがあり、引き落としにタイムラグが発生します。
この場合、「口座引落しが数日から1ヶ月程度かかる」ケースも有るため、注意が必要です。
反対に、クレジットカードは、クレジットカードは、1ヶ月~2ヶ月後に引き落とされます。クレジットカードの支払タイミングは下記のとおりです。
クレジットカードの支払タイミング
- クレジットカードで商品を決済する
- 「売上確定通知」がリアルタイムでカード会社に送られる
- ショップから「取引情報通知」がカード会社に送られる
- 「売上確定通知」と「取引情報通知」をカード会社で照らし合わせる
- 決済処理を行う
- カード会社から決済手数料を引いた金額をショップの口座に入金をする
- カード利用後、1~2ヶ月後にカード会社から利用金額をカード利用者本人に通知する
- カード会社が指定した口座引き落とし日にクレジットカード利用者の銀行口座から代金が引き落とされる
以上の流れになります。デビットカードと違い、「1~2ヶ月後に商品代が引き落とされる」のがクレジットカードの引き落としの流れです。
デビットカードをもつことで、商品代の決済を待つ必要がなくなります。
デビットカードのメリットとは?

電子マネーとの連携で現金を持ち歩く必要がなくなる


デビットカードを持つことで、現金を持ち歩く必要がなくなります。クレジットカードと同じように現金を使えるからです。
クレジットカードの代わりにデビットカードを使うことで、現金と同じ感覚で買い物ができます。
この仕組は、電子マネーと連携することで更に強化されます。電子マネーの連携は下記のとおりです。
交通機関の支払い
デビットカード経由でsuicaチャージで支払い
コンビニでの支払い
デビットカード経由で電子マネーで支払い
ガソリンスタンドの支払い
デビットカード経由で電子マネーで支払い
イオンでの支払い
デビットカード経由でWAONで支払い
Apple Payでの支払い
デビットカード経由でApple Payにチャージ
お財布ケータイ対応のスマホがあれば、デビットカードの組み合わせで、現金を持つくことなく、すべての支払いができます。
しかも、すぐに支払いができるため、とても早いです。また、GooglePayにも対応されるため、更に使いやすくなります。
筆者もこの組み合わせを使っていますが、現金を使うことがないため、財布の中身がスッキリしました。
このように、電子マネーとの連携で現金を持ち歩かなくて済むことがデビットカードの特徴です。
デビットカードは支払う度にお知らせが来る


クレジットカードを使うと、支払いがよくわからなくなります。利用確認までの手続きが面倒だからです。
筆者は、クレジットカードの使っていない動画サイトの支払いを見落としたことがあります。当時は支払いが多い上に、クレジットカード一本化していたため、何を支払っていたのかわからなかったからです。
デビットカードを使うと、このようなケースに対応できます。デビットカードは引き落とし後、「メールで通知される」仕組があるからです。
通知メールの内容は下記のとおりになります。
- 何を買ったのか?
- 代金はいくらか?
- どのサイトを使ったのか?
15歳以上ならデビットカードは発行できる


クレジットカードで心配なのが、「与信審査」です。カード会社ごとに審査があるため、発行できないことがあります。カード会社からお断りの手紙が手紙が来ると非常に悔しいです。
デビットカードは15歳以上なら、誰でもカード発行ができます。クレジットカードとは反対に、デビットカードの大半は審査がないものが多いです。
デビットカードに審査がないのには、理由があり、銀行口座から引き落とす、リアルタイム決済のため、銀行やカード会社に立て替え払いが発生しないからです。
デビットカードは下記の流れで決済します。
デビットカードの決済の流れ
- ショップでデビットカードで決済をする
- リアルタイムで口座引き落とされる
- ショップに決済手数料を引いた金額が入金される
一方でにクレジットカードの決済は下記の流れです。
クレジットカード決済の流れ
- ショップでクレジットカードで決済する
- カード会社が商品代から決済手数料を引いた金額を立て替え払いする
- 1~2ヶ月後、利用者本人の口座から引き落とされる
商品代をカード会社が立て替えるクレジットカードに対し、デビットカードは商品代の立て替えがありません。
これが、デビットカードに審査のない理由です。ただし、デビットカードで審査があるケースも存在します。
それは、デビットカードに「融資機能」があるものです。このケースだと「立替え払いが発生するため審査があります」。
このように、15歳以上なら、誰でもカード発行ができるのがデビットカードの特徴です。
デビットカードなら家計簿アプリとの連携が便利


家計簿アプリとデビットカードを連携させると、「瞬時に家計簿がつけられます」。すべての支払が口座支払いだからです。
家計簿アプリを使うことで水道、光熱費などすべての支払が瞬時につけられます。
代表的な例がマネーフォワードです。
こちらのサイトにデビットカードの口座を登録することで、家計簿をすぐに付けることができます。
クレジットカードや電子マネーでの支払いも対応です。月の支払いが見える化できる上に、項目ごとに分けてくれるため、家計の見直しもできます。
デビットカードの場合、口座情報だけなので管理が楽です。クレジットカードだと若干手間になります。
このように、家計簿アプリの連携がとても便利なのがデビットカードの特徴です。
デビットカードを使えば、大きな買い物ができる


クレジットカードを使う上で、気になるのが「限度額」です。限度額を越えるような買い物は、カード会社に申請をしないとできません。
クレジットカードの限度額は、「使用履歴や利用情報」によって、設定されます。
筆者の場合、最初の限度額は20万円です。徐々に限度額は上がっていきましたが、100万円に達するまで数年かかりました。
このように、「クレジットカードで大きな買い物をするのは難しい」です。
反対に、デビットカードの限度額は、「本人の預金額」で決まります。
支払いを立て替える必要がないからです。預金額が100万円なら、限度額は100万円で,預金額1,000万円なら限度額も1,000万円なります。
これは、クレジットカードにはない特徴です。車などの100万円を越えるような買い物でも、現金を持ち歩くことなく買い物ができます。
デビットカードを持てば、ATMに行く必要がなくなる


そんなときは、現金が必要になります。ATMで下ろすことができるものの、ATMに並ぶ必要があり、面倒です。しかし、最近では情勢が変わってきています。
2018年4月2日から、Jdebit加入店で「レジから少額の現金を引き出せる」キャッシュアウトサービスが解禁されたからです。
イオンが対応を表明しており、注目を集めています。キャッシュアウトサービスの使い方は以下のとおりです。
- キャッシュアウト対応レジに行く
- 店員さんに「キャッシュアウトで」と告げる
- 現金をもらう
- もらった現金が口座から引き落とされる
以上の流れで、レジをATMとして使いことができます。
海外では、キャッシュアウトサービスはメジャーな存在でしたが、「日本の認知度はまだまだ低い」です。対応を表明したイオングループでも、43店舗の一部レジでしか使えません。
しかし、イオンは2500店舗でキャッシュアウトサービスを使えるレジの導入を表明しており、認知度は上がりそうです。
海外通貨を引き出せるのがデビットカード


デビットカードは海外旅行でもお得に使えます。「現地通貨がATMで引き出せる」からです。この際の手数料は数%です。
一方でクレジットカーだとキャッシングになるため、金利手数料がかかります。お店でも使えるため、お得に使うのならデビットカードのほうが有利です。
デメリットで分かるデビットカードとクレジットカードの違い



デビットカードを使うことでメリットが有る一方、デメリットもたくさんあります。デメリットを理解することで、クレジットカードの違いわかるようになります。
ここでは、デビットカードのデメリットと対応策を紹介します。
実は、分割払いができないデビットカード


大きな買い物に必要なのがローンです。ローンを組むことで、支払いを分散し、月の支払いを楽にします。
実際クレジットカード分割払いで、支払いをしている人も多いです。しかし、デビットカードは、「一括払いのみ対応」しており、「分割払いに対応していません」。
銀行の口座から代金を引き落とす仕組みをとっているためです。口座残高がない場合、銀行側が損を被ります。
銀行としても、リスクを負いたくないため、分割払いを採用できません。これが、分割払いに対応していない理由です。
しかし、クレジットカードのデメリットとも言えます。分割払いをした時には、金利手数料がネックだからです。
特に、月に一定額の支払いをするリボ払いをすると、商品代以上の金利手数料を払うことになります。実際に、リボ払いをきっかけに自己破産した人も多いです。
デビットカードの場合だと、分割払いができないため、自己破産の心配はありません。分割払いを検討する前に、分割払い分のためたほうが良さそうです。
クレジットカード比べると還元率が悪いデビットカード


クレジットカードやデビットカードを使う上で、気になるのが還元率です。還元額が値引きに直結するため、還元率の多いクレジットカードに利用者は殺到します。
還元率が多いクレジットカードに対し、デビットカードは、「還元率が弱い」です。デビットカードの弱点と言えます。
ドコモスマホやドコモ光なら、10%還元のdカードGOLDに対し、お得と言われる楽天デビットカードすら1%還元です。
このように、ポイント還元の面でみると、クレジットカードに比べて不利になります。しかし、デビットカードの強みは限度額です。
預金次第で、クレジットカードの枠で購入不可能なものも、デビットカードで買うことができます。例を挙げると車です。下記に例を出します。
還元率1%楽天デビットカードで200万円の車を買った場合
200万×1%=2万円分の還元
このように、現金さえあれば、クレジットカードの枠を越える買い物でポイント還元を受けられることがデビットカードの強みです。
ETCカードが発行できないデビットカード


ドライブにか欠かせないのが、ETCです。ETCを使うことで、スムーズに高速道路を通ることができます。ETCの普及率は高く、今やドライイブに欠かせない存在です。
しかし、デビットカードでETCを通ることはできません。「ETCのシステムが後払い」だからです。
なぜ後払いかと言うと、ETCを通過する際にデビットカードの口座残高がない場合、ETCが通れなくなります。これが後払いを採用する理由です。
デビットカードが使えないガソリンスタンドがある


デビットカードを使う上で注意する点は、デビットカードが使えないガソリンスタンドがあることです。これには、理由があります。高速度道路と同じように、「給油後に料金が分かる」からです。
もし、残高不足になった場合、銀行側がリスクをかぶる必要があります。このため、一部のガソリンスタンドでは使えないところがあります。
また、ガソリン代をデビットカードで使った場合、口座引き落としまでに、1週間~2週間程度かかるのもデメリットです。
このため、デビットカードは「ガソリンスタンドで使うのは不向き」です。
対応策は、電子マネーを使うことです。最近では、エネオスや出光などのガソリンスタンドで電子マネーを採用するところが増えています。
あらかじめ電子マネーに決済しておくことで、キャッシュレスでガソリンを給油できます。
近くに、Essoの店舗がある場合は、楽天エディがおすすめです。コンビニなどの様々な店舗で使えるため、漏れがありません。
Essoの店舗がない場合は、idがおすすめです。エネオスやコスモ石油で使えるため、選択肢が増えます。
デビットカードでは、クレジットヒストリーが作れない


上級カードを発行するときに必要なものが、クレジットヒストリーです。クレジットで買い物をすることで、カード発行に必要な信用を積み上げていきます。
しかし、デビットカードではクレジットヒストリーを作ることはできません。デビットカードは代金を支払う性質だからです。
ただし、デビットカードのメリットは使い過ぎ防止です。
クレジットヒストリーを作るために使いすぎては、意味がありません。上級カードを本当に発行するべきかを考えて、クレジットカードを使う必要があります。
デビットカードは保障が弱い


デビットカードを使う上でも、怖いのが「不正利用」です。不正利用された場合、お金が無くなることを意味します。
残念ながら、デビットカードは不正利用されたときの補償が弱いです。
不正利用の対応策は3つあります。
限度額設定
一つ目は限度額設定です。一日の限度額を低めにしておけば、不正利用されにくくなります。
具体的な金額は10万円程度にしておくといいです。10万円程度の利用なら、買い物や食事につかえるため、安心して使えます。
利用明細の確認
2つ目は、利用明細を確認することです。利用明細を確認することで、不正利用があった時に、すぐに銀行に通報できます。
ただし、30日以内に銀行に申告しないと補償の対象になりませんので、注意が必要です。
このように、明細を確認することで不正利用に気づくことができ、保障の対象になる可能性が上がります。
預金残高を少なくする
3つ目は預金残高を少なくすることです。
デビットカード専用の口座を作ることで、不正利用されても残高不足になります。このため、残高を少なくすることは効果的です。
使い方で分かるデビットカードに向いてる人は?



デビットカードは、「クレジットカードたくさん持っている人」に向いています。使い方を交えて、説明していきます。
デビットカードを使うことで、使いすぎを防止できる

クレジットカードを使う時に、一番困るのが使い過ぎです。たくさん使うと、あとで高額の支払いに困ることになります。
「クレジットカードの支払い=借金」だからです。筆者もボーシーズンの時に使いすぎてしまい、後日クレジットカード会社の請求に青ざめたことがります。
このように、使い過ぎはクレジットカードの問題点の一つです。
クレジットカードの問題点はデビットカードを使うことで、解消できます。なぜなら、「デビットカードの限度額=銀行口座の預金額」だからです。
銀行の預金額を越えるような支払いができないため、支払いのための借金をすることはありません。ついつい使う人には、とても大きなメリットです。
デビットカードを使うことで、支払いが見える化できる


クレジットカードを使う上で、欠かせないのが使い分けです。クレジットカードを使いわけることで、ポイントやマイルを効率よく獲得することができます。
一方で、使い分けはとても危険です。
筆者のケースだと、3枚以上のクレジットカードを使い分けた結果、支払いが20万近くになり、とても苦労しました。このようにクレジットカードの使い分けではとても危険です。
マネーフォワードなどの家計簿アプリと連携することで、月の支払いが見える化できます。月の支払いが多い人にデビットカードは向いています。
デビットカードを使うことで、財布の中身がスマートになる


クレジットカードを使う上で、多いのが財布の中身が膨らむことです。
筆者の場合、膨らんだ財布がポケットから転がり落ちてしまい、慌てて探したことがあります。このように、財布が膨らむことがクレジットカードを持ち歩くデメリットです。
デビットカードを使うことで、財布の中身がすっきりします。現金やカード類を持ち歩かなくていいからです。
デビットカードと電子マネーを連携させることで、財布の中身もデビットカード1枚で大半の買い物ができるようになります。このように「キャッシュレスで買い物できる」のがデビットカードの特徴です。
同じ1回払いなら、デビットカードのほうが楽


一見すると、クレジットカードの1回払いもデビットカードの1回払いも、変わりがないように感じます。
実は、大きな間違いです。クレジットカードの1回払いは翌月払いに対し、デビットカードは当日払いです。
クレジットカードの1回払いの場合、翌月に大きな支払いがあるとカードローンに頼らないといけません。
前にもお伝えしましたが、「クレジットカードは借金」です。1回払いを積み重ねると、大きな金額になります。
一方で、デビットカードは当日支払いです。当日に支払うことで、「支払いが残らない」ため、翌月に大きな支払いがあった時に困ることがなくなります。
このため、クレジットカードの1回払いに比べて、「デビットカードの方が有利」です。
デビットカードのまとめ
今回は、デビットカードについて解説をしました。デビットカードとクレジットカードの違いは
- 代金を支払うのがデビットカード。返済するのがクレジットカード
- デビットカードは分割払いができない
- デビットカードは16歳以上ならだれでも発行できる
- キャッシュアウトサービスがある
- ETCカードがない
この5点です。もし、迷ったときは、この5点を説明すれば、わかりやすく説明ができます。
デビットカードを使ったほうがいい人は、クレジットカードをたくさん持っている人です。
デビットカードを使うことで、クレジットカードの使い過ぎを防ぐことができます。デビットカードの限度額は預金額だからです。
限度額が決まることにより。クレジットカードの支払いを見直すきっかけになります。
デビットカードでできることは、キャッシュレス化です。デビットカードと電子マネーの連携で、スマホとデビットカード1枚でほとんどの支払いができます。
これから、到来するであろうキャッシュレス社会に対し、デビットカードは不可欠な存在です。
デビットカードを使いこなして、スマートな人生を送ってくださいね。