デビットカードでおすすめ使い方・お得な活用術を徹底解説

デビットカードと聞くと皆さんはどんなイメージを持たれていますか?

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「クレジットカードよりも使えない。」
「口座にお金がないと使えない。」
「クレカと違って使い過ぎの心配がない。」
「銀行が開いてないと使えないんじゃないの?」

いろいろなイメージを持たれていますね。デビットカードを効果的に使うには、デビットカードのことを知る必要があります。

その上で「使える」「使えない」を判断しないと、せっかくのデビットカードのメリットを知らないまま損をしていたということもあるかもしれません。

今回は、デビットカードのおすすめ使い方、お得な活用術について徹底的に解説していきます。

このコラムを読んだ後にはきっと「眼からウロコ」になっているかも知れませんよ!

デビットカードとクレジットカードの違いとは?

デビットカードとクレジットカードの違いとは?
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「デビットカードとクレジットカードは一体何が違うのでしょうか?」

ここでは、二つの持つ決定的な違いについて解説していきます。

デビットカードとクレジットカードはここが違う!

デビットカードとクレジットカードの大きな違いは、大きく分けて全部で3つあります。

  • 「支払」
  • 「支払い方法」
  • 「カード発行時の審査の有無」
デビットカードクレジットカード
支払自分の口座から取引相手に即時引き落としで支払うクレジットカード会社が一旦立て替えて取引先に支払う
支払い方法原則一括払い一括、分割、リボ払い、ボーナス払いから選択可能
審査審査なしが基本審査が100%ある

この3つについて細かく説明していきます。

支払

デビットカードは自分の口座から直接、お金を支払う相手に支払われる仕組みですが、クレジットカードは、いったんクレジットカード会社がその支払いを立て替え、後からまとめて金融機関の口座に請求される仕組みです。

簡単に言うと、デビットカードは先払い、クレジットカードは後払いという仕組みになっているということです。

デビットカードは、自分が持っている金融機関口座の残高が利用上限になります。

クレジットカードは1日の利用限度額などはありますが、基本的には上限なしで使えるものがほとんどです。

支払い方法

クレジットカードで高額な商品を購入する場合、

  • 一括払い
  • 分割払い
  • リボ払い
  • ボーナス払い

と、複数の支払い方法、支払い回数を選択することができます。

しかしデビットカードには、一括払いしか支払い方法がありません。

使い方は、デビットカードもクレジットカードも同じように使用します。

店頭などで使う場合には、デビットカードを店員さんに渡して、カードをスキャンしてもらい支払い処理を行います。

インターネットなどで使う場合には、クレジットカード同様にカード番号や名前(ローマ字)、使用期限やセキリュティコードを入力して使用します。

クレジットカード唯一違うのは、「支払い回数」が「一括払い」しか使えないということです。

店頭やインターネットでデビットカードを利用するときには、「分割で」と言ってもカードエラーになるため、必ず「一括で」と言わないとデビットカードで買い物ができませんので注意しましょう。

また、店頭で使う場合に注意したいのが、「デビットカードで」という言い方ではなく、「カードで」という言い方をしないと伝わらないという点です。

店員さんの中には、デビットカード=Jデビット(後述します)と思っている人が相当数います。

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Jデビットに対応していないお店の場合は、使用する前にカードの使用を断られることもあります。

与信と現金

「与信」とは、クレジットカード会社がクレジットカードユーザーを信用して、お金を立て替えているという信用力のことです。

クレジットカードには、カード発行の際に「審査」が発生します。

新規クレジットカードユーザーの信用力、返済能力を計るために審査が行なわれ、この審査に合格しないとクレジットカードは発行されません。

分割払いや、リボ払いにしても、きちんとそのお金を支払ってもらえるという保証がなければ、クレジットカードを発行してもらえないということです。

デビットカードの発行元は基本的に「金融機関」です。

クレジットカードは、セディナやアプラスなど、金融機関ではないクレジットカード会社が発行しています。

金融機関が発行するクレジットカードもありますが、そのほとんどはクレジットカード会社と提携している場合はほとんどです。

クレジットカードに使えてデビットカードに使えない場所やサービスがある

デビットカードは、クレジットカードと同じように使うことができますが、ある一定のサービスや商品には利用できないことがあります。

それが、先ほど説明した「先払い」に対応していないサービスや商品です。

わかりやすい例だと、「高速道路の料金支払い」や、「インターネットのサービスプロバイダー」「ガソリンスタンドの給油代」などです。

デビットカードの種類によっては、それらのサービスや商品の支払いに使うことができる場合もありますが、大多数のデビットカードは「後払い」のサービスや商品に対応していません。

デビットカードを作る際には、どんなことに利用するのかという目的を明確にして、デビットカードが利用できないサービスや商品を把握しておくことが必要です。

デビットカードにも種類がある

デビットカードにも種類がある

デビットカードには、大きく分けて2つの種類があります。ここでは、デビットカードの種類について解説していきます。

国際ブランドのデビットカードとJ-Debit

デビットカードは2000年初頭に政府の金融ビッグバンが行われた際に初めて日本に登場しました。

その時で発行されたのが、日本国内で利用できる「J-Debit」という名前のデビットカードです。

しかしJ-Debitカードは、その利便性の低さによってデビットカードのイメージを悪化させてしまいました。

その後、2016年頃から、国際クレジットブランドであるVISAやJCBが日本のデビットカード業界に参入しはじめ、現在のデビットカードブームを作りだしました。

J-Debitに比べ、クレジットカードと同等の利便性の高さから、クレジットカードに代わる決済方法として認知度を急激に高めたのは皆さんもご存知の通りです。

VISAデビットカード

日本のデビットカード業界に最初に参入してきた国際クレジットブランドが、世界一の加盟店数を誇る「VISA」です。

現在日本で発行されているデビットカードの多くは、VISAブランドを冠したものが最も多いです。

国際的な信用が高く、海外でも使い勝手がいいことが特徴です。

JCBデビットカード

日本発の国際クレジットブランドですが、VISAの参入からは、かなり遅れてデビットカードの取り扱いを始めました。

日本国内ではほとんどのお店で利用することができますが、VISAに比べると海外の利用においては利便性が低いことが難点です。

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ただ、VISAデビットカードの加入者数に対抗するために、キャッシュバックやポイント付与の還元率が高く、日本国内の利用に限ってはかなりお得なカードを発行しているのはメリットと言えます。

Jデビット

先ほども少し触れましたが、デビットカードが日本で最初に登場したのは、J-Debitです。

国際ブランドが冠されているデビットカードと違い、利用できる場所がかなり限られているデビットカードです。

日本デビット推進協議会に加盟している金融機関が発行しているキャッシュカードが「J-Debit」として利用できます。

厳密にいうと、デビット機能付きキャッシュカードということですね。

国際ブランドのデビットカードとは違い、利用するときには暗証番号を入力する必要があります。

VISAデビットカードやJCBデビットカードも暗証番号を入力する場合がありますが、基本的にはサインレス、暗証番号入力必要なしで使うことができます。

支払いの仕組みは、国際ブランドのデビットカードと同じで、口座から直接引き落としされて支払いが行われます。

しかし、加盟店が少ないことや、デビットカードを発行している金融機関の利用可能時間内しか使えないこともあり、デビットカードの中では最も使えないという不名誉な称号を得てしまっています。

インターネットショッピングで利用できる国際ブランドデビットカードとは違い、オンライン決済ができないことも致命的な弱点であり、現在のネット社会に適応していないデビットカードとも言えます。

デビットカードのおすすめな使い方・活用術とは?

デビットカードのおすすめな使い方・活用術とは?

デビットカードを有効的に活用するためには、デビットカードの利便性などを理解することが重要です。

ここからは、デビットカードの利便性を解説しつつ、その利便性を利用した有効的な活用方法について解説していきます。

ATM手数料が必要ない

デビットカードは、カードを提示するだけでショッピングなどが行えるため、現金をわざわざ引き出さなくてもいいというメリットがあります。

ATMなどでお金を引き出す際には、引き出し手数料などが発生することもあります。

デビットカードで支払いを行えば、現金を引き出すATM手数料もかかりませんので、その分お得になるということですね。

ポイント付与やキャッシュバックを活用する

デビットカードの最大の特徴でもある「ポイント付与」や「キャッシュバック」を活用する方法です。

クレジットカードも「マイル」や、「ポイント」があるカードがありますが、コストパフォーマンス的にみると、分割手数料などが発生しないデビットカードのポイントの方が還元率は高いです。

ポイントで最も高い還元率なのが、テレビCMなどでおなじみの「楽天カード」でしょう。

基本的に100円の利用で1ポイント(1ポイント=1円、楽天市場で利用可能)ですが、楽天サービスの利用によって最大で15%まで上がります。

普段からネットショッピングを楽天で行なっている方にとっては、かなりお得なポイントサービスと言えます。

15%のポイント還元ということは、常に15%OFFで買い物ができるということと同じ意味です。

ポイントプラグラムやキャッシュバックプログラムを上手に活用して、お得に使えるのがデビットカードということになります。

使う場所によって特典があるカードを活用する

デビットカードは基本的に金融機関が発行しています。

しかし、中には楽天カードや、イオン、セブンイレブンなど、企業銀行が発行しているカードもあります。

そういった企業銀行が発行しているデビットカードは、対象の店舗などで買い物をすると、ポイント増加などの特典を受けることができます。

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他にも、メガバンクや地方銀行が発行しているデビットカードでは、銀行口座からの現金の引き出し手数料が無料になるなどのサービスもあるため、普段のライフスタイルに合わせたデビットカードを作ることが、有効に活用するための近道になるということを覚えておくべきです。

ネットショップで使う

国際ブランドのデビットカードは、ネットショッピングでも大いに活用できます。

ネットショッピングで支払いを行う際には、「代金引換」や、「銀行振込」「後払い」などを選ぶことができますが、どの支払い方でも何かしらの「手数料」が発生してしまいます。

「代金引換手数料」や、「振込手数料」「後払い用の払い込み用紙発行手数料」など商品やサービスによっては少し割高になってしまうこともあります。

国際ブランドのデビットカードは、クレジットカードのように使うことができるため、カード番号を入力さえすれば、支払いが完了して発送してくれます。

余計な支払い手数料が必要ないため、他の支払い方法よりもお得に商品やサービスを購入することができます。

ライフステージ別デビットカード活用方法

ライフステージ別デビットカード活用方法

デビットカードを有効的に活用するためには、それぞれのライフスタイル、ライフステージに合った使い方をする必要があります。

ここからは、「大学生」「社会人」「主婦」「シニア」の4つのライフステージ別に、有効的な活用方法を紹介していきます。

学生の活用方法

デビットカードは、種類にもよりますが、最低年齢15歳から持つことができます。

クレジットカードは18歳以上の社会人(一部大学生も可)という規則がありますが、基本的にカードで買い物をするのは、社会人になってからというのがこれまでの通例でした。

デビットカードでカード支払いに慣れておけば、社会人デビューしたときに、自分のお金のやりくりがスムーズになるだけでなく、カードを使った買い物の社会勉強にもなります。

海外に留学する際には、国際ブランドで最も加盟店が多いVISAデビットカードを利用すれば、高い手数料が発生する国際送金をしなくても、海外のATMで仕送りを受け取ることもできます。

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学生にカードなんて.と考えている親御さんは、ぜひともそのメリットを理解した上で、お子さんにデビットカードを持たせてみてはいかがでしょうか。

社会人の活用術

社会人の方の一番の心配は、生活費や交際費のやりくりではないでしょうか?

特に一人暮らしの方は、食費なども心配もあるため、これまでの実家暮らしのように、働いた分だけお金を使うということができません。

そこで活用したいのがデビットカードです。

アプリなどと連携しているデビットカードを持てば、お金の流れを管理できますし、ポイント付与やキャッシュバックによって、お得に買い物やサービスを受けることができます。

ATM手数料の節約にもなりますし、何より計画的にお金を使うことに慣れることができます。

計画的なお金の管理は、仕事にも影響するので、ぜひともデビットカードを活用して、出世レースで周りに差をつけましょう。

主婦の賢い使い方

主婦層におすすめしたい活用術は「家計管理」です。

主婦の皆さんは、毎日の買い物などを現金やクレジットカードで支払っていると思いますが、手数料などを細かく計算するのは、少々ストレスになりますよね。

デビットカードは、スマホアプリと連携して家計管理をしてくれるものもあります。

支出をコントロールするためには、自分がどれぐらいのお金を使ったのか把握することが最も重要です。

利用履歴が家計簿替わりにもなるのも嬉しい所です。

また、ポイント付与やキャッシュバックを利用すれば、欲しかったバックなども、還元されたポイントなどで購入できるといううれしいご褒美もあります。

食費などを別に管理している場合では、食費用や、被服用などデビットカードを複数枚活用することもおすすめな使い方です。

ポイントが貯まりやすいカードを食費用にして、キャッシュバックが付いたカードを被服用、交際費用にしておけば、ポイントとキャッシュバックの両方が受けられます。

旦那さんやお子さんのお小遣いもデビットカードで管理することができます。

毎月のお小遣いを事前にデビットカードに入れておけば、お金を自分で管理してくれるようになり、家計をやりくりする大変さが軽減されます。

デビットカードは15歳から作れるものもあるので、高校に入学したお子さんには是非とも持たせておきたいですね。

役職が付いた旦那さんのアフターファイブ用の交際費もデビットカードで管理することもできますね。

シニアの安全な使い方

デビットカードは、防犯面がしっかりしているからこそ、シニア世代にとてもおすすめできるカードです。

特に年金暮らしなどで、外出が多いシニア世代が最も怖いのは、ひったくりなどの「犯罪」です。

現金は、ひったくりにあうと補償がなく、盗られたら、その時点で終了です。

しかしデビットカードで普段から決済していれば、被害は最小限で済みます。

補償額に上限がありますが、ひったくり被害にあった後すぐに使用を止めれば、お金を不正に引き出されることもありません。

シニア世代はまだまだ現金主義な所があります。

振り込め詐欺などの被害金額や被害にあったシニア世代の年齢を見るとわかると思いますが、貯蓄があり、購入する際には一括で支払うという人が多いのも特徴です。

シニア世代がデビットカードを積極的に利用すれば、犯罪被害も少なくなり、シニアを狙った犯罪が少なくなるとも言われています。

ウォーキングなどの日頃の日課で外出する際も、現金を持たず、デビットカード一枚だけでコンビニやスーパーなどで買い物ができます。

遠出する際も、交通系ICカードとデビットカードがあれば、ある程度のことが可能です。

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シニア世代の大切なお金を守るためにも、ぜひ1枚作っておくことをおすすめします。

デビットカードがおすすめな人とは?

デビットカードがおすすめな人とは?

デビットカードはどんな方にもおすすめできる現金決済用のカードですが、これから紹介する2パターンの人には、ぜひとも作って頂きたいカードでもあります。

デビットカードがおすすめなタイプを2タイプ、紹介していきます。

海外旅行や海外出張が多い人

デビットカードの中には、海外のATMで現地通貨を引き出す際に、手数料がかなり安くなるカードもあります。

海外旅行や海外出張で、ついついお土産などでお金を使いすぎる傾向の人にはデビットカードがうってつけです。

口座の上限以上は使うことができませんし、もし万が一スキミング被害などの不正利用があっても限度額内であれば補償の対象になります。

また、意外に思われるかもしれませんが、海外での買い物もポイント付与やキャッシュバックの対象になっており、お得に海外旅行や海外出張をすることができます。

海外でのデビットカードがおすすめな理由は他にもあり、セキリュティを守るというメリットもあります。

海外では日本よりも治安の悪い国が多くあります。現金をもっているだけで、命の危険に襲われることもあります。

そんなときに便利なのが、決済に利用できる国際ブランドのデビットカードです。

現金を持ち歩く必要がないため、それこそチップ用の小銭を財布に入れておけば、万が一の時でも被害が少なく済みます。

ただ、デメリットもあります。

海外のホテルでは、チェックインの際に「デポジット」と呼ばれる預かり金を支払う必要があります。

通常はクレジットカードでデポジットを行いますが、即時支払いのデビットカードではデポジット金の支払いに利用できません。

そのため、ホテルにチェックインする際には、宿泊費用とは別に現金を用意しておく必要があることを覚えておきましょう。

クレジットカードを作れない・作りたくない人

クレジットカードを作れない人や、作りたくない人にもおすすめです。

デビットカードは、即時決済一括払いが原則ですので、分割払いに必要な「与信」が必要ありません。

自己破産などのクレジットヒストリー上、カードが作れない人は、デビットカードをクレジットカードの替わりとして利用することが可能です。
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特にネットショッピングなどでは、クレジットカード情報の有無で買い物ができないということもありますので、ネットショッピングをお得にしたい場合には必須と言ってもいいでしょう。

クレジットカードを作りたくない人というのは、自分のクレジットヒストリーに傷をつけたくない人や、後払いのシステムが今一合わないという人です。

しかし、現代社会では現金払いでは対応していないサービスがあることも事実です。

そんなときにデビットカードをもっておけば、クレジットヒストリーに傷がつくことなく、現金払い以外の支払いをすることができます。

デビットカードは使い方によってはクレジットカードよりも便利!

デビットカードは、使い方次第によっては、クレジットカードよりもお得に使えることがお分かりいただけたと思います。

使い方をちょっと工夫するだけで、ポイントやキャッシュバック、金融機関の特典などを受けられるのは、どんなライフステージであっても便利な機能と言えます。

特典や、ポイント付与、キャッシュバックを見比べて、自分のライフスタイルに合ったデビットカードを作ってみてはいかがでしょうか?

デビットカードのこれまでのイメージを覆すお得感が味わえますよ!


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