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JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の概要

JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)は、地方銀行である「常陽銀行」が発行しているデビットカードです。
常陽銀行は茨城県水戸市に本店を置く地方銀行で、2016年に足利銀行の金融持株会社である足利ホールディングスと経営統合を行ない、「めぶきフィナンシャルグループ」として発足しました。めぶきフィナンシャルグループは、コンコルディア・フィナンシャルグループ、ふくおかフィナンシャルグループに次いで地銀業界第3位の銀行グループになりました。
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の特徴には、「年会費初年度無料」「年会費2年目以降無料の条件ハードルが低い」「23歳以下の会員は2年目以降の年会費無料」「デビットカード単体型」「ネットやスマホで申し込みから受け取りまで完了できる」「審査なしで発行可能」「15歳以上が発行可能」「0.2%のキャッシュバック」「申し込みから2週間程で発行可能」「利用毎にメールやアプリで通知してくれる」「海外ショッピング利用時の事務手数料が3.0%」「不正利用補償付帯」「ショッピングガード保険付帯」「限度額は1日0円~200万円の範囲で設定可能」「海外現地通貨引き出し手数料は3.0%+110円(税込)/1回」などが有ります。
最大のメリットは、0.2%の自動キャッシュバックが受けられるという点です。毎月1日~末日までの利用金額の0.2%を翌月25日に常陽銀行口座に自動でキャッシュバックされます。ポイント還元はありませんが、毎月利用額の0.2%を自動でキャッシュバックしてくれるため、ポイントの交換忘れなどが起こらないという点ではメリットと言えます。
特徴的なサービスとして国内外ショッピングガード保険が挙げられます。他社のデビットカードでは、海外のみショッピングガード保険適用や、ショッピングガード保険自体が付帯していないというカードもある中で、国内のショッピングでも保険が適用されるデビットカードはあまりありません。
デメリットは、キャッシュバック還元率が低いという点です。0.2%のキャッシュバックは、他のキャッシュバック系デビットカードと比べると少々金額は低めです。1,000円の利用で2円ですから、10万円利用しても200円のキャッシュバックしか受けられないということになります。
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)は、メインバンクを常陽銀行にしており、キャッシュレスで買い物をしたいという方にオススメのカードです。
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のスペック
人気ランキング | 37位 |
カード名 | JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)![]() |
発行会社 | 常陽銀行 |
国際ブランド | VISA |
カード種類 | デビットカード |
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 1,100円 |
年会費特典 | 前年1年間の利用額10万円以上、または年会費請求月の月末時点で23歳以下で2年目以降も年会費無料 |
発行期間 | 2週間程度 |
キャッシュバック還元率下限 | 0.20% |
キャッシュバック還元率上限 | 0.20% |
ポイント還元率下限 | - |
ポイント還元率上限 | - |
ポイント・キャッシュバック情報 | 毎月自動キャッシュバック |
1日最大利用限度額 | 200万円 |
審査 | - |
入会資格年齢 | 15歳以上(中学生を除く) |
振込手数料無料特典 | - |
提携ATM手数料無料特典 | - |
独自サービス | 契約があればポイント倶楽部のポイントを毎月50ポイント付与 |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のメリット
- 年会費初年度無料
- 2年目以降の年会費無料のハードルが低い
- 海外事務手数料3.0%
- 不正利用補償付帯
- ショッピングガード保険付帯
- デビットカード単体型
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のデメリット
- キャッシュバック還元率が低い
- 国内外旅行傷害保険が無い
- 使えないお店やサービスがある(ETCなど)
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の年会費
年会費は2年目から1,100円(税込)が発生します。ですが、以下の条件のいずれかを達成していれば2年目以降の年会費が無料になります。
- 23歳以下の会員
- 前年利用金額10万円以上
初年度年会費(税込) | 0円 |
2年目~年会費(税込) | 1,100円 |
年会費特典 | 前年1年間の利用額10万円以上、または年会費請求月の月末時点で23歳以下で2年目以降も年会費無料 |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のポイント・キャッシュバック
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)は、1日~末日までのカード利用額の0.2%が、翌月25日に自動でキャッシュバックされます。ポイント還元のデビットカードと違い、自動でキャッシュバックが行なわれる為、ポイントの交換忘れがないというメリットがあります。
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のポイント還元率(キャッシュバック率)の上げ方
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)のキャッシュバック率は、0.2%から変動しません。
他のデビットカードであれば、口座取引の内容や、利用金額に応じてキャッシュバック還元率がアップするカードもありますが、JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)ではそういった還元率アップの特典がありません。
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)が使える店舗・企業・サービス
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)は世界各国のVISAマークがついた店舗やサービスに利用できます。ただし、他のデビットカード同様に、後払い方式のガソリンスタンドの給油代や、海外ホテルのデポジット金の支払い、ETCカード発行などはできませんので注意が必要です。
また、海外現地通貨の引き出しにも対応しています。VISAかPLUSマークのあるATMで利用が可能で、1回のATM利用につき為替手数料の3.0%+100円が発生します。それ以外でも、現地ATMの利用手数料がかかる場合もあります。
キャッシュバック還元率下限 | 0.20% |
キャッシュバック還元率上限 | 0.20% |
ポイント還元率下限 | - |
ポイント還元率上限 | - |
マイル還元率下限 | - |
マイル還元率上限 | - |
ポイント・キャッシュバックモール | - |
ポイント・キャッシュバック情報 | 毎月自動キャッシュバック |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の申込条件・審査
常陽銀行Debit+の発行には与信審査は必要ありません。銀行口座さえ作ることが出来れば、15歳以上(中学生を除く)から発行できます。
- 入会審査:なし
- ご利用可能年齢:15歳以上
審査 | - |
入会資格年齢 | 15歳以上(中学生を除く) |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の発行スピード
地方銀行系のデビットカードは発行までの時間がインターネット銀行の発行スピードに比べるとやや遅めです。JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)は申し込みから2週間前後で届きます。
発行期間 | 2週間程度 |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の限度額
デビットカードのため、口座にある金額が限度額になります。国内外ショッピング利用の限度額は0万円~200万円まで自由に設定できます。初期設定では50万円になっているため、変更する場合には、会員用WEBサービスもしくはカードデスクへの申し出が必要になります。海外のATMで現地通貨を引き出す場合の限度額は一回と一日で10万円、一カ月で300万円が限度です。
1日最大利用限度額 | 200万円 |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の保険
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)には、不正利用時の補償が付いています。紛失や盗難に伴う不正利用があった場合、届け出した日を含めて60日前から発生した被害額を年間100万円まで補償してくれます。
一般カードでショッピングガード保険が付帯しているという点はメリットにもなります。商品購入から60日間、万が一の事故や盗難による損害が発生した場合、年間で最高100万円まで補償されます。
国内外旅行傷害保険は付帯していませんので、海外旅行に持っていくのにはあまり向いていません。
不正利用時の補償 | ○年間100万円まで |
ショッピング保険 | ○100万円 |
旅行傷害保険 | - |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の口座特典
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)を発行することで、常陽銀行独自のサービスである常陽ポイントクラブのポイントが貯まり、コンビニATM手数料無料といった特典を受けることが出来ます。ポイントを貯めるためには、デビットカード発行の他に、給与受け取り口座の登録などが必要になりますが、メインバンクとして常陽銀行を利用しているのであれば、ぜひ活用したいサービスです。ポイント対象サービスと、ポイント数毎の特典は以下を確認してください。
【ポイント対象サービス】
ポイント対象項目 | |||
取引ポイントの対象となる項目 | ポイント数 | ||
給与振込もしくは年金自動受取 | 50 | ||
クレジットカード「JOYO CARD Plus」または Visaデビットカード「JOYO CARD Debit」契約 | 50 | ||
「JOYO CARD Plus」または 「JOYO CARD Debit」 年間利用金額20万円以上 | 40 | ||
公共料金自動支払(NTT・電気・ガス・水道・NHK)の2項目以上 | 10 | ||
・積立式定期預金※ ・積立外貨預金※ ・積立投資信託※ ・財形預金※ ・貸金庫 ・セーフティバッグの利用 ※上記の積立商品は、「毎月の積立金額 1万円以上」かつ「指定口座からの自動振替」のものが対象。 | 各10 | ||
アクセスジェイ契約 | 10 | ||
ローン取引 | 住宅ローン(リフォームローンを含む) アパートローン | 各50 | |
マイカーローン・教育ローン・フリーローン・ ブライダルローン・フリーパレット・医療介護ローン ベストカード10万円以上利用有(カードローンは対象外) | 各30 | ||
預かり資産取引 | 普通預金残高10万円以上 定期預金残高10万円以上 投資信託残高10万円以上 公共債残高10万円以上 外貨預金残高10万円以上 | 各10 | |
上記預かり資産の合計 | 500万円以上 | 50 | |
1,000万円以上 | 100 | ||
2,000万円以上 | 200 | ||
3,000万円以上 | 300 |
【ポイント数毎の特典】
特典の内容 | 取引ポイント | |||||
ポイント累計数 | ~50P | 50~90 | 100~290 | 300~390 | 400~ | |
ステージ名 | – | 1 st ステージ | 2 nd ステージ | 3 rd ステージ | プレミアステージ | |
ローン金利 | マイカーローン 教育ローン フリーローン ブライダルローン 医療介護ローン | – | 基準金利より ▲(マイナス)0.4%適用 | 基準金利より ▲(マイナス)0.8%適用 | ||
手数料割引 | 常陽銀行・足利銀行ATM利用手数料 | – | – | 無料 | ||
提携コンビニATM利用手数料[E-netATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM] | – | – | 月2回まで無料 | 無料 | ||
貸金庫・セーフティバッグ利用料 | – | – | 3,300円割引 (消費税込) | 6,600円割引 (消費税込) | ||
その他の特典 | Tポイントプレゼント <対象となる取引> 積立投資信託 積立外貨預金 マイカーローン 教育ローン フリーローン フリーパレット ブライダルローン 医療介護ローン | <積立投資信託・積立外貨預金> 引落額5千円毎に5P <マイカーローン・教育ローン・フリーローン・ フリーパレット・ブライダルローン・医療介護ローン> 契約額10万円毎に50P | ||||
家族ポイントプレゼント | – | – | – | 常陽ポイント100Pを加算※申し込み必要 | ||
県産品カタログギフトプレゼント | – | – | – | – | 毎年12月頃に 3,000円相当の 県産品カタログ ギフトを プレゼント |
JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)の独自サービス
常陽ポイントクラブ
先ほども触れましたが、JOYO CARD Debit(常陽カードデビット)を発行するだけで、常陽銀行独自のサービスである常陽ポイントクラブのポイントが50P加算されます。ポイントに応じてコンビニのATM手数料無料回数が増え、それ以外でも口座取引内容に特典が多くあります。ローンの金利やTポイントの付与等の他に、家族にも常陽ポイントクラブポイントが加算されます。
家族カードはありませんが、家族全員で特典を受けることが出来るのはお得なサービスとも言えますね。
デビットカード単体型
キャッシュカード機能が無いデビットカード単体型のカードです。そのため、現金が必要になった場合には、キャッシュカードを使って現金を引き出さなければなりません。2枚持ちになるというのは、デメリットではありますが、使い過ぎを防止するという点ではメリットにもなります。
現状でキャッシュカード一体型が発行されていませんが、他社デビットカードでは、単体型、一体型と選択できるようにもなっていますので、今後一体型のデビットカードが誕生する可能性もありますね。
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